クラシック

ジャパン・グスタフ・マーラー・オーケストラ第8回定期演奏会

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広島交響楽団のシベリウス

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「影のない女」

15:30 初台での「影のない女」第1幕終了。事前に聞いてはいたが、チープな舞台美術に失望。歌唱と管弦楽はまずまず。第2幕以降の盛り上がりに期待。 16:54 「影のない女」第2幕終了。舞台美術は、キッチュでもなく、ただ安っぽい。人力による頻繁な舞台転換…

帰国

帰りの機中でギーレンのマーラー第4を聴く。これもすばらしい。第3楽章で泣くほど感動したのは、きっと、機内の低気圧による多幸感と若干の(相当の)アルコールと地平線からゆらゆら昇りつつある満月のせいに相違なかろう。確信を掴んだかに見えるコーダか…

本日のツイート 2010-03-28

02:43 録画しておいた「吉田簑次 頭巾かぶってまだ十年」を観た。標題は、簑次の師匠・簑助の自伝「頭巾かぶって五十年」を意識したものだろうが、修行の厳しさを象徴している。簑次の「死ぬまでやっていますから、いつでも観に来て下さい。」という言葉に彼…

本日のツイート 2010-03-26

02:47 あるある。「人喰い蛾」「恐怖の電話」「殺人回路」等のおかげで、蛾や公衆電話やディアナが恐怖のイコンになってしまった。青白く光るディアナが薄暗い廊下をゆっくり浮遊する姿が今も脳裏に浮かぶ。RT @dschdsch 「怪奇大作戦」の中にはトラウマにな…

本日のツイート 2010-03-25

02:33 タッチペンPIP-TPMが使い物にならないので、ペン先が導電スポンジ製のPDA-PEN17を買った。ちょっと押しつけるようにすれば、感度よく入力できる。指先入力よりもミスタッチが減った。しかし、不慣れなせいで、結局、スループットは指に劣る。練習して…

本日のツイート 2010-03-22

03:06 先日買ったアンチェルのブラームス第1交響曲を聴く。堂々として落ち着いた演奏だ。チェコ・フィルの響きが美しいのもよい。昨年来、「我が祖国」「新世界」ショスタコーヴィチ第1・5・7番、マーラー第1・9番と、この指揮者の遺した録音を立て続けに聴…

本日のツイート 2010-03-21

13:31 hmvで取り寄せた「MEISTERKONZERTE」という協奏曲ばかり集めた玉石混淆CD10枚セットからブレイン/フィルハーモニア/カラヤンのモーツァルトを聴く。聞きしに勝る名演。ブレインの軽妙なホルンをカラヤンが流麗に支える。豪壮なザイフェルト、まろやか…

本日のツイート 2010-03-20

04:17 桐竹勘十郎と大野和士が日本芸術院賞を受賞した。お祝い申し上げたい。 16:54 車を車検に出すので、久しぶりに手洗いする。クリーナで仕上げると、まだ新車の艶が出る。やはり白の車体色は良質だ。 17:05 これから長谷川等伯展に向かうところ。多摩急…

本日のツイート 2010-03-19

02:26 hmv新宿店亡き後は、タワーレコード新宿店に頑張ってもらうしかないと、足を伸ばす。すると、アンチェル指揮チェコ・フィルのブラームス交響曲第1番が「廃盤」「入手困難」という脅迫的宣伝文句とともに陳列されていた。これらの言葉に弱い私は、つい…

本日のツイート 2010-03-13

12:57 遅ればせながら、「サマーウォーズ」を観た。結論は期待外れ。家族が団結して敵に立ち向かうという主題はよい。健二や侘助という血縁のない者も取り込む現代的な家族像を提起したのもよい。しかし、余りに「嘘くさい」世界観、魅力に乏しい人物設定、…

本日のツイート 2010-03-12

02:13 昨日、茨城空港が開港。しかし、就航したのはアシアナ航空の167/168便のみ。ニュースを見ると、飛来したのは座席数177の単通路機A321-231(HL7723)。大型機投入に見合う需要はなかろう。百里基地F-15/F-4戦闘機の予備滑走路という首都圏防空の意義の…

本日のツイート 2010-03-10

01:54 BShiで録画した「茄子 アンダルシアの夏」を観たが、終了後迷わず消去。「好きなスペインや自転車を素材に商業映画が作れて運がよかったね。」というだけ。唯一関心を覚えたのは、チームカーにBDレガシィを使っていること。私の愛車BHの先代だ。でもク…

ハイティンクのブルックナー

夜、NHKのBSHiでアムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団の演奏会の実況生中継を観ました。前半は見逃したので、後半のブルックナー第9交響曲だけです。指揮はベルナルト・ハイティンク。第1楽章は、指揮解釈のせいか、録音のせいか*1、金管の盛り上がりが…

大阪フィルハーモニー交響楽団第46回東京定期演奏会

大フィルの東京定期演奏会を聴きに行ってきました。音楽監督の大植英次が大阪でいい仕事をしているように見受けられ、前から気になっていたのです。大フィルを聴くのは、亡くなる5ヶ月前の朝比奈隆の指揮によるブルックナーの第8交響曲の演奏会*1以来6年半ぶ…

N響の第九

我が家の年末恒例行事となった第九を聴きに、家族でNHKホールへ出かけます。今年は、レナード・スラトキン指揮のNHK交響楽団です。N響の第九は、1999年の準・メルクル指揮以来9年ぶりです。スラトキンは、セントルイス交響楽団の音楽監督時代に愛聴した指揮…

早稲田大学交響楽団カラヤン生誕100年記念演奏会

今年はカラヤン生誕100年にあたり、ヨーロッパでは様々な記念演奏会が開かれたようですが、国内では、カラヤン所縁の早稲田大学交響楽団が日本で唯一、カラヤン財団から公認を受けた記念演奏会を本拠地、早稲田大学大隈講堂で開催することになりました。前か…

ボリショイ・バレエのショスタコーヴィチ「明るい小川」

井上道義のホームページで、ボリショイ・バレエの来日公演のうち、ショスタコーヴィチの「明るい小川」を観に行く旨が書かれているのを読んで、私もがぜん行きたくなりました。10日の公演で安くていい席が取れたので、終業後、上野に出かけて行きました。仕…

「マノン・レスコー」

妻といっしょに、ウクライナ国立歌劇場の来日公演を観に、柿の木坂の「めぐろパーシモンホール」へ出かけて行きました。出し物は「マノン・レスコー」。プッチーニの出世作と言いながら、なぜか日本ではあまり人気がなく、5-6年に1回くらいしか上演されませ…

昭和音楽大学の「夢遊病の娘」

妻といっしょに、新百合ヶ丘に昭和音楽大学のオペラ公演を聴きに行きました。演目は、ベッリーニの「夢遊病の娘」*1です。ベッリーニ愛好者の方々には申し訳ないのですが、演目よりも、2007年4月に杮落としをして以来、まだ聴く機会のなかった「テアトロ ジ…

キタエンコの「英雄の生涯」

HMVに注文したCDが何組か届いたので、その中からドミトリ・キタエンコ指揮の「英雄の生涯」を聴きました。管弦楽は、USSRテレビ・ラジオ大交響楽団という途方もない名称のオーケストラ*1です。キタエンコは、1992年にフランクフルト放送交響楽団を指揮した演…

ムジカ・サンタンジェロ オペラ公演

夕方、妻といっしょにムジカ・サンタンジェロの第14回公演を聴きに、船堀まで出かけていきました。お目当ては、プッチーニの処女作「妖精ヴィッリ」です。1986年の日本初演以来、国内の演奏回数はまだ一桁の珍しい演目です。ピアノ伴奏なので、本格的なオペ…

プッチーニ三部作

今晩から山行に出かけるというのに、妻と上野にオペラを観に行きました。プッチーニの三部作「外套」「修道女アンジェリカ」「ジャンニ・スキッキ」を一挙に上演するという貴重な機会で、前からチケットを予約していたものです。歌劇団の公演ではなく、歌手…

セルの「運命」

ジョージ・セルがクリーヴランド管弦楽団を指揮したベートーヴェン第5交響曲の旧盤*1が復刻されたので、HMVから取り寄せました。セルの第5には、個人的な想い出があります。私が子供の頃、我が家にあった数少ないクラシック音楽のLPの中に、この演奏*2があっ…

テンシュテットのヴァーグナー

先月買ったテンシュテットのヴァーグナーのDVDをようやく視聴することができました。1988年のロンドン・フィルの日本公演*1から、10月18日のサントリーホールでの演奏会をNHKが収録した映像をそのままDVD化したものです。「タンホイザー」から序曲とヴェヌス…

コンサート・オペラ「ペレアスとメリザンド」

妻といっしょに初台で「ペレアスとメリザンド」を観てきました。コンサート・オペラと銘打った演奏会形式の上演です。しかし、オーケストラ(東京フィル)はピットの中に入り、歌手は、盆の上に組んだ簡素な舞台装置の上で最小限の演技をします。現代的で抽…

グラインドボーンの「ペレアスとメリザンド」

28日に初台へ「ペレアスとメリザンド」を観に行くので、予習用のDVDを買いました。1999年のグラインドボーン音楽祭での公演の実況録画です。クリスティアーネ・エルツェは、美しく、謎めいたメリザンドのイメージ通りです。粗野なゴローのジョン・トムリンソ…

テンシュテットのマーラー第4

第1・5・6・7・8番と立て続けに買ったテンシュテットのマーラー演奏のCD・DVDの締め括りとして、南西ドイツ放送交響楽団を指揮した第4をHMVで取り寄せました。1976年8月25日の演奏会実況録音です。清澄で穏やかな演奏は、この曲の一般的なイメージに合致して…

テンシュテットの「運命」

最近、テンシュテットの演奏会実況録音にはまっていますが、2種類のベートーヴェン第5交響曲のCDをHMVで取り寄せました。キール・フィルを指揮したヴァイトブルク盤とロンドン・フィルを指揮したBBC盤です。いずれもベートーヴェンの第1交響曲と「エグモント…