2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「横山大観」展

先日観た「横山大観」展があまりにすばらしく、「屈原」(1898)が出展される後期展も行こうと思っていました。そうこうしているうちに、会期末が近づいてきたので、終業後、国立新美術館に出かけていきました。 「屈原」に邂逅 入場すると、最初の作品が「…

【本稿は、日付指定機能によって、過去に遡って書いたものです。】

「女流義太夫の新たな世界」

紀尾井ホールが企画した「女流義太夫の新たな世界」を観に行きました。人間国宝の駒之助と文雀が1957年以来51年ぶりに共演するのだそうです。女流義太夫を聴くのは、1月の淡路人形浄瑠璃以来2回目ですが、女流義太夫と文楽の共演自体、1963年以来45年ぶりと…

【本稿は、日付指定機能によって、過去に遡って書いたものです。】

「妖精」 ヴァーグナーの全オペラ制覇

妻と新国立劇場へ東京オペラ・プロデュースの公演を観に出かけました。ヴァーグナーの処女作「妖精」(1834)です。もちろん、初めて観るオペラです。「魔法」「試練」「石化」などのモチーフが用いられており、「魔笛」から「魔弾の射手」を経て「影のない…

【本稿は、日付指定機能によって、過去に遡って書いたものです。】

「それでもボクはやっていない」 困った映画

遅ればせながら、話題の映画のDVDを観ました。ちょっと困った映画だと思います。確かに、痴漢冤罪は、満員電車に乗って通勤・通学せざるを得ない都市部の男性にとっては由々しい問題です。私も、満員電車に乗るときは、女性の近傍は可能な限り避け、かつ両手…

【本稿は、日付指定機能によって、過去に遡って書いたものです。】

「横山大観」展

横山大観の没後50年を記念した「横山大観」展が国立新美術館で始まったので、妻と長女といっしょに出かけていきました(次女はバレエの稽古)。 「夜桜」「紅葉」が圧巻 初期の佳品に続いて、本展のマスターピースである「夜桜」(1929)と「紅葉」(1931)…

【本稿は、日付指定機能によって、過去に遡って書いたものです。】