2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「蝶々夫人」のUSS「エイブラハム・リンカーン」

プッチーニの歌劇「蝶々夫人」に登場するピンカートンは、アメリカ海軍の「エイブラハム・リンカーン」の乗組士官という設定になっている。果たして、USS「エイブラハム・リンカーン」は実在したのか。米国海軍史上、USS「エイブラハム・リンカーン」は2隻あ…

「蝶々夫人」

今日は、妻といっしょに初台へ「蝶々夫人」を観に行く。何を隠そう、「蝶々夫人」の公演を観るのはこれが初めてである。上演機会の多いオペラだが、これまで、何となく選り好みをしているうちに、今日まで一度も観ることがなかった*1。まずまずの公演だった…

曇り後雨

靖國神社と千鳥ケ淵の夜桜

夜、靖國神社と千鳥ケ淵の桜を見に出かけた。靖國神社の参道の屋台では、大勢の人たちが宴会の最中だった。年に一度、英霊たちの前に多くの人が集まり、花見の宴をするのも悪くないだろう。神門の前でお参りをする。第二鳥居脇の常夜燈の上には、月齢11の月…

雨後晴れ朝は土砂降りの雨だった。こういうときに限って、駅に到着したら、定期入れも財布も忘れてきたことに気づき、家に引き返す羽目になった。

「字幕屋は銀幕の片隅で日本語が変だと叫ぶ」読了

太田直子「字幕屋は銀幕の片隅で日本語が変だと叫ぶ」(光文社新書)を読了した。字幕翻訳家が書いたエッセイだ。字幕翻訳稼業の苦労話だけではなく、昨今の日本語の乱れが指摘されていて面白い本だった。字幕翻訳に興味のある人だけでなく、昨今の日本語の…

晴れ東京は気温が摂氏24度まで上がり、初夏を思わせるような陽気だった。

国立劇場の桜

今日も半蔵門を通りかかったので、国立劇場の前庭に寄った。「さくらまつり」が開催中で、大勢の人が桜を愛でていた。一昨日写真を撮り損ねた駿河桜は、満開になっていた。樹高はそれほど高くないが、見事な枝ぶりの株だ。説明板によると、1972年に国立劇場…

晴れ暖かく晴れた。桜の開花が一気に進んだことだろう。

「ナルニア国物語」のHe111爆撃機

帰宅すると、妻子が「ナルニア国物語」の貸しDVDを観ていた。彼女らは、完璧に春休みモードである。以前、旅客機の中で断片的に観て、映像の綺麗な作品だな、という印象が残っている。夕飯を食べながら、最後まで付き合って観た。全編が終わると、やおら、冒…

曇り今日も暖かい。今週末は桜が見ごろになるだろう。会社の帰りに新宿のヨドバシカメラに寄る。ニコンのデジカメコーナーでP5000に目が止まった。GR、G7、LX2などに通ずる銀塩カメラを彷彿とさせる意匠だ。手に取ってみると、しっくり手に馴染み、「上質の…

晴れ昨日の荒天とは打って変わり、春らしい日和になった。コートを置いて出勤する。都心では、あちこちで桜がほころび始めている。日中外出の途上、半蔵門を通りかかったので、国立劇場の前庭に寄ってみると、真っ白い駿河桜が満開だった。見事な花である。…

雨後曇り今日は妻の卒業式だ。土砂降りの雨の中、都内のキャンパスに妻と出かける。よくぞ無事にこの日を迎えられたものだ。正直、最短の4年で卒業するとは思わなかった。二児を抱えて、よく頑張ったと思う。卒業式終了後、新宿の小田急サザンタワーに行き、…

「善き人のためのソナタ」

朝、娘たちは、小学校の釣部の合宿に出かけた。夕方、卒業を明日に控えた妻は、謝恩会にいそいそと出かけていった。一人取り残された私は、映画でも観に行こうと思い立つ。前から観たかったドイツ映画「善き人のためのソナタ」である。川崎まで出て、チネチ…

曇り

「ALWAYS 三丁目の夕日」の都電

映画「ALWAYS 三丁目の夕日」には、都電が数多く登場する。これらの映像を手掛かりにわかることは何か。【夕日町三丁目はどこか。】 この映画の舞台となっている「東京の下町・夕日町三丁目」は、実際の場所のどこに相当するのだろうか。建築中の東京タワー…

「ALWAYS 三丁目の夕日」

先週の土曜日に東京タワーに行ったのに触発されてか、妻が映画「ALWAYS 三丁目の夕日」のDVDを貸しビデオ屋から借りてきた。公開時に観逃したまま、気になっていた映画だ。夜、妻と二人で観る。心温まるいい映画だった。脚本はよく練られており、出演者は、…

晴れ

梅田橋の女夫星

昨日観た「曽根崎心中」の「天神森の段」で、お初と徳兵衛が梅田橋を渡る場面の背景に星が3つ輝いていた。原作や床本には、「女夫星」(みょうとぼし)とあるが、お初と徳兵衛が見上げたこれらの星は何だったのだろうか。まず、日時を特定しなければならない…

春分の日

晴れ今日は家から一歩も出ず、spring-cleaningに精を出す。

「曽根崎心中」

夜、文楽の地方公演を観る。新宿駅で長女と待ち合わせ、二人で新小岩の江戸川区総合文化センターに行く。新小岩は、独身時代の最後に5ケ月ほど住んでいたところだ。しかし、店も入れ替わっていて、あまり懐かしさを感じなかった。開演前に、地方公演の慣わし…

晴れ

「絆の翼」読了

岡田晴彦「絆の翼」(ダイヤモンド社)を読了した。全日空のサービス品質を主題にしたノンフィクションだが、つまらない本だった。全部で9つのエピソードが紹介されているものの、いずれもありきたりな美談か、仕事なんだから当然、としか思えないような話ば…

ナハ34

会社の帰りにナハ34を見た。これで南武線開業80周年記念ヘッドマーク装着車で見ていないのは、ナハ43だけになった。

晴れ後曇り冬に逆戻りしたような寒さだ。

シノポリのマーラー第9

夜、先日HMVで取り寄せたシノポリ指揮ドレスデン国立管弦楽団のマーラー交響曲第9番のCDを聴く。全曲約92分という驚異的に遅い演奏時間に気を惹かれ、「トロけるような官能と陶酔」という宣伝文句を真に受けたのが悪いとは言え、期待にはほど遠い演奏だった…

南武線開業80周年記念ヘッドマーク装着車

日野に行く際、駅でナハ16・35を見かけ、分倍河原までの途中でナハ15・39とすれ違った。南武線開業80周年記念ヘッドマーク装着車は、全部で8編成あり、これまでナハ10・15・16・35・39・42の6編成を見ている。ネット上の情報によれば、残りはナハ34・43であ…

子供用Suica発売

今日から、PASMOのサービスが開始され、それに合わせて子供用Suicaが発売された。最寄駅のみどりの窓口で次女に子供用Suicaを買ってやる。これで、外出の際、いちいち券売機で次女の切符だけを買う手間が省ける(妻と長女は、Suicaを持っている。)。今日は…

春の彼岸の入り

晴れ日差しは暖かいが、北風の冷たい一日だった。

東京タワー

大倉集古館の「花鳥展」を観終わった後、東京タワーまで歩いていく。大展望台まで登ってみることにする。エレベータは長蛇の列で15分ほど待たされる。 地上150mの大展望台2階まで上がると、暮れなずむ東京の街が眼下に広がる。西の空は雲っているが、竣工間…