2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

日本沈没【D2計画篇】

タカラトミーから出た食玩「日本沈没【D2計画篇】」を3箱買う。中身は、「わだつみ2000(Aタイプ)」「わだつみ2000(Bタイプ)」「陸自73式大型・中型トラック」だった。「わだつみ2000(Aタイプ)」は、UH-60J探索・救難ヘリコプターか陸自1 1/2t救急車で…

曇り

「零式戦闘機」読了

吉村昭の「零式戦闘機」を読了した。零式艦上戦闘機の開発史と太平洋戦争史を重ね合わせた力作であった。およそ戦艦の建艦と関係なさそうな棕櫚の話から始まる「戦艦武蔵」と同様、本作も牛車が冒頭に登場する。三菱重工業株式会社名古屋航空機製作所から岐…

晴れ暑い日が続く。

ヘリボーンコレクション3

そんな鬱な気分を晴らしてくれるかのように、タイムリーに食玩が発売された。エフトイズの「ヘリボーンコレクション3」である。会社の帰りに3箱買い、帰宅後開封したら、ロシア陸軍Ka-50対戦車攻撃ヘリコプター、陸上自衛隊UH-60JA輸送ヘリコプター、海上自…

晴れ先週末は、1日有給休暇をとって、3連休にしただけなのだが、鹿児島旅行が盛りだくさん過ぎて、1週間ぶりに出勤したような気がする。仕事の勘が戻らなくて困った。

ANA630便の旅

土産物屋で焼酎やら薩摩揚げやらを買ってから、保安検査所を抜けてコンコースに出る。空弁とビールを買い込めば、あとは6番ゲートの近くのベンチでANA630便の出発を待つばかりだ。使用機材は、JA713A(B777-281)。この前、1/500のフィギュア(全日空商事NH5…

鹿児島空港へ

往路を引き返す。錦江湾へ下りる頃には、雷雨も通り過ぎた。早崎で桜島と大隅半島の接点を通り過ぎ、錦江湾の最奥部沿いに走っていく。桜島が雨雲を頭にまとっている。途中、福山町のドライブインに立ち寄ったら、大きな壷が並べられていた。福山町は黒酢の…

鹿屋航空基地史料館

鹿児島で最後の目的地は、海上自衛隊鹿屋航空基地に隣接する史料館である。基地の正門の前を左に曲がり、駐車場に車を停める。「鹿屋航空基地史料館」と刻まれた石碑の後ろには、屋外展示されているHSS-2A対潜哨戒ヘリコプター(8074号機)が鎮座している(…

桜島

往路を引き返して鹿児島に戻る。市街を通り抜けて、桜島フェリーの桟橋に行く。予め調べた時刻表では、この時間帯は10分ごとの出航だ。どうやったらそんな頻度での出航ができるのだろうと思いながら、車の列に着く。乗船時間になると、車路を上下に振り分け…

中村晋也美術館

鹿児島市街を抜け、武岡トンネルをくぐって、鹿児島西ICから南九州自動車道に乗る。最初の松元ICで降り、開けた住宅街を進むと、中村晋也美術館への入口があった。駐車場に車を停めて入館する。靖國神社遊就館に展示してあった彫刻「かへりみはせじ」を見て…

鹿児島の朝

7時頃に目覚めた。私には珍しいことだ。部屋の障子を開けると、桜島が噴煙を上げ、錦江湾が朝日に眩しく輝いている。今日も朝風呂に入りに行く。展望温泉はけっこう込んでいる。誰しも、桜島を眺めながら朝風呂に浸かりたいだろう。最高の景観だ。1階のレス…

鹿児島の旅3日目

晴れ後曇り一時雨

鹿児島へ

沈鬱な気分で知覧を後にする。時間的にも心情的も武家屋敷群を見学しようという気にはなれなかった。知覧ICで指宿スカイラインに乗り、北上する。途中、錦江台展望公園に立ち寄る。今日は桜島が噴煙を上げているのがよく見える。昨日行った新日本石油基地・…

知覧特攻平和会館

お腹もいっぱいになったところで、枕崎を後にし、知覧へ向かう。途中、一面の茶畑になる。知覧茶の産地のようだ。確かに、「味処一福」で飲んだ日本茶は、甘味があっておいしかった。茶畑の向こうには開聞岳が見える。まるで富士山のようだ。16時前に、知覧…

枕崎

火之神公園から枕崎の市街に戻る。土曜日の午後だというのに、人影もまばらである。指宿枕崎線の終点・枕崎駅*1は、1面1線の単線ホームがあるだけで駅舎がなく、旧駅舎*2のあった場所は、商業施設の建設工事中だった。ホームでは、キハ47系2両編成の14:36発…

平和祈念展望台

駐車場に戻って車に乗り、さらに先へ進む。岬の中腹に車を停め、歩道を登っていくと、海側に平和祈念展望台が開けていた。ここには、戦艦「大和」沈没50周年に当たる1995年4月に建立された「殉難鎮魂之碑」がある。「第2艦隊沈没地点」と刻まれた石碑(写真…

火之神公園

国道226号線に戻り、西進する。東シナ海が左手に広がり、気持ちのよい道だ。昨日、新日本石油基地を見学したせいか、ENEOSの給油所ばかり目につく。途中、薩摩酒造の頴娃蒸留所があった。薩摩酒造の主力工場だ。枕崎の町を抜けて火之神公園に行く。映画「男…

JR日本最南端の駅

長崎鼻の次は、JR日本最南端の駅である指宿枕崎線の西大山駅である。田園地帯の中にぽつんと佇む無人駅だった。1面1線の単式ホームがあるだけで、駅舎はおろか改札口もない。時刻表を見ると、上り下りとも1日に8-9本しか停車しないようだ。ホームの端には、J…

長崎鼻

指宿の町を後にし、国道226号線を西進する。大山で左に折れ、長崎鼻に向かう。見渡す限りの甘藷畑の向こうに開聞岳が正三角形に聳え、これまた日本離れした景色だ。自動車道路の最南端にある長崎鼻パーキングガーデンの駐車場に車を停める。相変わらず体調の…

指宿海軍航空基地跡・慰霊碑公園

車に乗って白水館を後にする。最初の目的地は、すぐ北にある指宿海軍航空基地跡・慰霊碑公園である。魚見岳(215m)が荒々しい断崖を見せ、日本離れした景色だ。妻が「このあたりの人がハワイに行っても、あまり感動しないでしょうねえ。」と言う。間もなく…

白水館の朝

夕べ早く寝たせいか、7時頃目が覚めた。窓を開けると、錦江湾が朝日にきらきらと眩しい。空はきれいに晴れている。朝風呂に入りに行く。朝からゆっくり温泉に浸かっていると、もう極楽という気分であった。朝食は、7階の宴会場でバイキングである。郷土料理…

鹿児島旅行2日目

晴れ

指宿温泉

花瀬望比公園で今日の観光を切り上げ、国道226号を東に向かう。指宿温泉の白水館が今夜の宿である。温泉旅館に泊まるのは久しぶりだが、立派な宿である。花の棟の222号室に案内される。窓のすぐ外には錦江湾が広がっている。湖面のように波静かだ。対岸の大…

花瀬望比公園

車を開聞岳の西麓に走らせ、花瀬崎にある花瀬望比公園に行く。ここには、太平洋戦争の激戦地の一つフィリピン群島で草生す屍となった将兵の遺骨4,147柱を祀った「比島戦没者慰霊碑」がある。慰霊碑は、彫刻家・中村晋也の制作である。「死生の門」と名づけら…

池田湖

指宿に直行するには時間が早いので、池田湖に行くことにする。薩摩半島の先端にある湖*1だ。到着してみると、周囲15km、水深233mの立派なカルデラ湖だった。1978年9月3日に謎の物体が湖面を移動しているのが目撃され、以来、「イッシー」という巨大生物が棲…

新日本石油基地

鹿児島JCTで、九州自動車道からそのまま指宿スカイラインに乗る。山間の道を走っていく。途中、展望台で下車したが、桜島は霞んで見えなかった。知覧ICで降り、海岸まで下っていく。喜入の道の駅で昼食をとってから、鹿児島での第一の目的地、新日本石油基地…

コルト1.3E

バッゲージクレームでスーツケースを受け取ってから、ニッポンレンタカーのカウンターに行って、送迎車を呼んでもらう。空港近くの営業所に移動して、レンタカーを借り出す。車種は三菱コルト1.3E。距離計の数字はわずか1,261kmで、慣らし運転が終わったばか…

YS-11の旅

福岡空港のコンコースを延々と歩き、第1ターミナルのJACのチェックインカウンタでスーツケースを預ける。ハットラックしかないYS-11にはスーツケースを持ち込めないのだ。使用機材を確認するとYS-11とのことで、安心する。悪天候による欠航であれば、運賃の…

元ポケモンジェットの旅

5:30に自動チェックイン機が動き出し、5:40に保安検査所が開いた。搭乗口の62番ゲートはB保安検査所のすぐ近くだ。すでにANA981便の機材が駐機している。JA8965(B747-481D)、初代のポケモン・ジェット1998だった機材だ*1。「全日空」のロゴが書かれている…