2006-08-26から1日間の記事一覧

鹿児島へ

沈鬱な気分で知覧を後にする。時間的にも心情的も武家屋敷群を見学しようという気にはなれなかった。知覧ICで指宿スカイラインに乗り、北上する。途中、錦江台展望公園に立ち寄る。今日は桜島が噴煙を上げているのがよく見える。昨日行った新日本石油基地・…

知覧特攻平和会館

お腹もいっぱいになったところで、枕崎を後にし、知覧へ向かう。途中、一面の茶畑になる。知覧茶の産地のようだ。確かに、「味処一福」で飲んだ日本茶は、甘味があっておいしかった。茶畑の向こうには開聞岳が見える。まるで富士山のようだ。16時前に、知覧…

枕崎

火之神公園から枕崎の市街に戻る。土曜日の午後だというのに、人影もまばらである。指宿枕崎線の終点・枕崎駅*1は、1面1線の単線ホームがあるだけで駅舎がなく、旧駅舎*2のあった場所は、商業施設の建設工事中だった。ホームでは、キハ47系2両編成の14:36発…

平和祈念展望台

駐車場に戻って車に乗り、さらに先へ進む。岬の中腹に車を停め、歩道を登っていくと、海側に平和祈念展望台が開けていた。ここには、戦艦「大和」沈没50周年に当たる1995年4月に建立された「殉難鎮魂之碑」がある。「第2艦隊沈没地点」と刻まれた石碑(写真…

火之神公園

国道226号線に戻り、西進する。東シナ海が左手に広がり、気持ちのよい道だ。昨日、新日本石油基地を見学したせいか、ENEOSの給油所ばかり目につく。途中、薩摩酒造の頴娃蒸留所があった。薩摩酒造の主力工場だ。枕崎の町を抜けて火之神公園に行く。映画「男…

JR日本最南端の駅

長崎鼻の次は、JR日本最南端の駅である指宿枕崎線の西大山駅である。田園地帯の中にぽつんと佇む無人駅だった。1面1線の単式ホームがあるだけで、駅舎はおろか改札口もない。時刻表を見ると、上り下りとも1日に8-9本しか停車しないようだ。ホームの端には、J…

長崎鼻

指宿の町を後にし、国道226号線を西進する。大山で左に折れ、長崎鼻に向かう。見渡す限りの甘藷畑の向こうに開聞岳が正三角形に聳え、これまた日本離れした景色だ。自動車道路の最南端にある長崎鼻パーキングガーデンの駐車場に車を停める。相変わらず体調の…

指宿海軍航空基地跡・慰霊碑公園

車に乗って白水館を後にする。最初の目的地は、すぐ北にある指宿海軍航空基地跡・慰霊碑公園である。魚見岳(215m)が荒々しい断崖を見せ、日本離れした景色だ。妻が「このあたりの人がハワイに行っても、あまり感動しないでしょうねえ。」と言う。間もなく…

白水館の朝

夕べ早く寝たせいか、7時頃目が覚めた。窓を開けると、錦江湾が朝日にきらきらと眩しい。空はきれいに晴れている。朝風呂に入りに行く。朝からゆっくり温泉に浸かっていると、もう極楽という気分であった。朝食は、7階の宴会場でバイキングである。郷土料理…

鹿児島旅行2日目

晴れ