21:42 ギーレンのマーラー第3を聴く。どの楽章も、精妙精緻な演奏ですばらしいが、大きくうねるような終楽章が特に感動的だ。帰りの飛行機の中で第4を聴こう。角笛交響曲群をどう聴かせるかによって、マーラー指揮者としての力量をかなり窺い知ることができ…

帰りの機中でギーレンのマーラー第4を聴く。これもすばらしい。第3楽章で泣くほど感動したのは、きっと、機内の低気圧による多幸感と若干の（相当の）アルコールと地平線からゆらゆら昇りつつある満月のせいに相違なかろう。確信を掴んだかに見えるコーダか…