2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧

「零戦」21型

「YS-11 国産旅客機44年の航跡」と同じフロアの奥に、零式戦闘機21型が展示されている。日本国内で見ることのできる数少ない「零戦」の1機であり、しかも前線で複座の偵察機に改修されたという珍しい機体である。以前も見たことがあるが、新装なった新館で見…

「YS-11 国産旅客機44年の航跡」

国立科学博物館新館2階で開催中の「YS-11 国産旅客機44年の航跡」と題した展示が今日の目的だ。メインは、全製造機182機中173機*1の写真を並べたパネルである。8月に我が家が搭乗したJA8768(製造番号2147)は、ボーラク・インドネシア航空塗装の写真だった…

曇り一時晴れ妻と次女は新宿に買い物、長女と私は国立科学博物に出かけることにする。新宿で2組に分かれた。

晴れ後曇り日中は家でおとしなくしていた。国立劇場の文楽12月公演のインターネットでのプレオーダーが今日の12時から始まったので、さっそく申し込む。プレオーダーはかなり割高になるが、12月は行ける日が限られているので、座席の確保を優先した。しかし…

ハーディングとノリントンのブラームス

夜、NHK・BS2でマーラー・チェンバー・オーケストラの演奏会実況録画を放送していた。指揮は、ダニエル・ハーディング、10月5日、NHK音楽祭の公演だ。ちょうど、ブラームスの第2交響曲が始まったが、ふやけたヘチマのような空疎・軟弱な演奏で聴くに耐えない…

曇り秋らしい爽やかな陽気が続いている。家では、先日の文楽地方公演を観た後にamazonで買った藤田洋編「文楽ハンドブック」(三省堂)と高木秀樹「名作文楽50」(世界文化社)を長女が熱心に読んでいるようだ。そのうえで夕食時に妻を質問を出し、 長女「人…

YS-11のプラモデル

会社の帰りにヨドバシカメラに寄ったら、プラモデルコーナーに童友社のYS-11「全日空モヒカンルック」と同「海上自衛隊」があったので買う。前者は全日空時代のJA8744(製造番号2116)、後者は海上自衛隊第61航空隊所属の9043号機(製造番号2174)を再現して…

曇り

曇り一時雨夜、遠い昔、就職活動のときにお世話になった先輩お二人と会食する。場所は、麹町の「東京グリンツィング」である。オーナーの熱田貴氏に見繕ってもらったおいしいワインと料理を楽しみながら、話が弾んだ。シャンパン、白ワイン、赤ワインと飲み…

「フェルメール全点踏破の旅」読了

朽木ゆり子「フェルメール全点踏破の旅」(集英社新書)を読了した。欧米の美術館に点在するフェルメールを訪ねて歩くという、フェルメール好きなら誰でも夢見ている旅のルポルタージュである。書名を見て矢も盾もたまらず買ったのだが、ちょっと羊頭狗肉に…

晴れ都心でも秋らしい空気の香りが漂う一日だった。

多摩川

次女の誕生祝の自転車が昨日届いたので、夕方、試運転がてら娘たちとサイクリングに出かける。久しぶりに多摩川の土手を走る。途中、二ケ領宿河原堰の下の河原に下りてみる。先日の大雨の名残か、かなり増水している。捕食の時間らしく、早瀬には、サギが群…

体育の日

晴れ今日は風もなく、穏やかに晴れた。本当は、体育の日でもあることだし、山登りにでも出かけたい陽気だが、今日は長女の誕生祝に両親を呼んでいるので、それどころではない。午前中は、例によって、家内の大掃除に追われる。片付けきれないものは、寝室に…

「菅原伝授手習鑑」

14時開演。「杜のホールはしもと」は初めて来たが、内装に木を使い、座席数も535とこじんまりしていて雰囲気がよい。音響もよさそうである。ただし、椅子がなぜか座面の途中で折れ曲がるようになっており、座り心地がいいとは言えない。舞台上手に出語り床が…

寒露

晴れ今日もきれいに晴れたが、風が少し強い。家族で橋本に文楽を観に行く。先日の「仮名手本忠臣蔵」で文楽の魅力に取りつかれたので、十月地方公演で「菅原伝授手習鑑」がかかるのを知るや、最寄りの橋本での公演を予約したのである。京王稲田堤から京王相…

月面観望

昨日は、雨天のため中秋の名月を見ることができなかったが、月齢上は、今日が満月(15.0)である。澄んだ空に月が美しいので、夕食後、愛機ETX-70ATで月を観る。バローレンズを装着した9mmの接眼レンズ(39倍*2=78倍)をつけると、視野いっぱいに月面が映る…

晴れ久しぶりに晴れた。雲は多いが、空は青く澄み切って気持ちがいい。午後、長女の誕生祝を買いに、家族で新宿に出かける。紀伊国屋書店で本を見るが、彼女のお気に召すものがない。電子百科事典「エンカルタ2006」を勧めると、最初は難色を示していたが、…

ラトルのマーラー第6

先日買ったサイモン・ラトル指揮のマーラー第6交響曲のCDを聴く。「惑星」と同じベルリン・フィルの演奏だが、1987年11月の録音なので、20年近い時差がある。カラヤン治世下のベルリン・フィル最盛期の重厚な音が響き、とても同じオーケストラには聞こえない…

中秋の名月

雨一日中、強い風雨が強かった。外出の予定がなくて幸いであった。しかし、夜まで雨が降り続いたので、中秋の名月を見ることはできなかった。

「プリズンの満月」読了

吉村昭の「プリズンの満月」を読了した。「ABC級戦犯」が収容されていた巣鴨プリズンの実態を刑務官の目から描いた小説である。これを読めば、日本は多くの「戦犯」の生命・身体の自由*1を以って十分に戦争犯罪を贖罪したことが実感できる。涙なくして読めな…

VAIO typeT bizのレビュー

一昨日、会社から貸与されたVAIO typeT biz(VGN-TX92PS)の使用感を書く。今回、ThinkPad X31からの機種変更の最大の動機となった重さであるが、以下の通りである。 typeT X31 本体 1,265g 1,640g +FOMAカード*1 1,290g 1,660g +マウス*2 1,350g 1,720g +AC…

曇り

ラトルの「惑星」

HMVに注文していたラトルの「惑星」とマーラー第6、そしてクレンペラーのヴァーグナー管弦楽曲集のCDが届いた。これらのうち、「惑星」を聴いてみる。今年3月にベルリン・フィルと録音したもので、コリン・マシューズが作曲した「冥王星」が併せて収録されて…

曇り

VAIO typeT biz

結局、会社から借りているPC(ThinkPad X31)の代替機種は、会社のシステム部門の指定機種であるVAIOのtypeT biz(VGN-TX92PS)になった。今日、職場に届く。見るからに華奢な作りで、液晶ディスプレイなどは、薄さに感動するというよりは、耐久性が不安にな…

雨一日冷たい雨がしとしとと降っていた。その雨の中、次女が妙高高原の林間学校に出かけるというので、6時起きをして東京駅まで送っていく。同行する上の学年の担任の先生に、名うての雨男の方がいらっしゃるそうである。

JA8766羽田回送

昨日、国内定期航空路線から無事退役したJA8766・8768のうち、JA8766が鹿児島から羽田に回送されたようだ。一瞬、羽田に見に行ってもいいかな、と思ったが、日本航空系だからと言って、第1旅客ターミナルで待っていればいいというものではない。旅客便ではな…

セルとクリーヴランド管弦楽団

昨日、長女の学園祭でモーツァルトの「魔笛」序曲を聴いたので、俄かにジョージ・セルのモーツァルトが聴きたくなり、K.550の交響曲を聴いた。1970年5月22日、セルの最初で最後の来日公演となった演奏会の実況録音である。「玲瓏」という言葉は、このような演…

曇り後雨今日は、次女がバースデー・ガールの日だ。我が家は、9・10・11月と誕生日月間である。次女の誕生日プレゼントは、自転車(宮田DAV637S)なのだが、彼女の気に入った色(プリズムブルー)のモデルは取り寄せになったので、今日には間に合わなかった…