2007-05-01から1ヶ月間の記事一覧

「絵本太功記」の床本

一昨日買った、「絵本太功記」の床本を読み始める。公演時に字幕で細切れに読むのと違って、理解が早い。凝縮された表現で、情景説明、登場人物の台詞・心理描写のすべてをこなしていることがわかる*1。ただし、登場人物の氏素性や関係までは十分説明されて…

曇り

「鉄道ダイヤ情報」6月号

雑誌「鉄道ダイヤ情報」6月号を買う。特集は、先月号に続いて「小田急車両オールガイド」で、今月は通勤車両篇だ。毎日使っている路線なので、面白い。また、10頁や42頁の写真は、複々線化工事に伴って架け替えられた多摩川鉄橋が写っており、史料としても貴…

曇り一時雷雨後晴れ昼頃、都心でも雷雨があった。

「俺は、君のためにこそ死ににいく」

夜、新百合ヶ丘のレイトショウで映画「俺は、君のためにこそ死ににいく」を観た。知覧から沖縄に向けて出撃した帝国陸軍特別攻撃隊を描いた期待の映画だ。困った映画である。特攻の史実を後世に伝えようという製作意図は崇高であるし、戦争なかんずく特攻を…

「絵本太功記」の公演パンフレット

長女の中間試験が終わったら、二人で観に行く予定の文楽「絵本太功記」の通し狂言の予習をどうしようかと思案していたのだが、公演パンフレットを事前に買えばよい、という当たり前のことに気づいた。折りよく、日中外出で半蔵門の近くを通ったので、国立劇…

晴れすっかり初夏の陽気だ。

Do228-212

多摩川の河原で遊んでいる最中、新中央航空のDo-282-212が10分おきくらいに調布飛行場の方へ飛び去っていった。大島発調布行き106便、神津島発調布行き306便、新島発調布行き208便だろう。かなり距離があるので、登録番号までは特定できない*1。新中央航空は…

多摩川

中間試験勉強中の長女を残して、次女と河原に散歩に行く。流れの静かなところで水切りをする。次女にも要領を教えてやったら、最高3回まで跳ねるようになった。その後、近所の花屋に行って、妻のために母の日の花束を作ってもらう。

母の日

曇り一時晴れ

晴れ絶好の行楽日和となったが、長女が中間試験を控えており、身動きできない。そこで、最近、幕張に転居した知人を訪ねることにした。幕張メッセの近くで待ち合わせをする。年賀状で拝見していた6歳とご子息と2歳のご令嬢にもお目にかかる。可愛いお嬢さん…

パスポートセンター川崎支所

旅券が6月に切れるので、午前中、川崎のソリッドスクエア東館にあるパスポートセンター川崎支所に出かけた。混雑を覚悟して行ったのだが、9時半時点では、がらがらだった。隣の写真屋で顔写真*1を撮ってから、パスポートセンターで発給申請書に所定事項を書…

晴れ

晴れ後曇り「世界の航空機コレクション」10機の紹介も終わり、blogネタが尽きたと思っていた矢先、amazonでカフェレオの「BIG BIRD Vol.2」の予約受付をしているのを見つけた。今回は、He111爆撃機と九六式陸上攻撃機がラインナップされており、買わなければ…

「世界の航空機コレクション」その10

「世界の航空機コレクション」の紹介の掉尾を飾るのは、カーティスJN-4「ジェニー」である。複座式の初等練習機で、第1次世界大戦中に6,000機以上も生産されている。当時の米軍・カナダ軍パイロットの95%が当機で飛行訓練を受けたという。かように由緒正しい…

晴れ後曇り

「世界の航空機コレクション」その9

「世界の航空機コレクション」の紹介も、最後の方は、かなりどうでもよくなってくる。今日の機材は、イリューシンIl-76MD「キャンディドB」である。上翼式主翼に4基のターボファン・エンジンを懸架し、機首の下部には、航法士席の膨らみがあるという独特の(…

曇り後晴れ午後から晴れ、文字通り風薫る五月となった。

「世界の航空機コレクション」その8

「世界の航空機コレクション」もあと3機。完全に消化試合だ。今日は、B-307「ストラトライナー」である。これは、ボーイングがB-17爆撃機の主翼、水平安定板、垂直尾翼、エンジン等を流用して作った旅客機だ。当機の試作2号機から取り付けられるようになった…

曇り2回の山行に出かけたゴールデンウィークもあっと言う間に終わり、仕事に復帰だ。

「道化師」

休憩後、今度は「道化師」だ。こちらは、「カヴァレリア・ルスティカーナ」とは比較にならないくらい、優れたオペラだ。「劇中劇中劇」「メタ・メタオペラ」とでも形容すべき複雑な三重構造の中に、激情、悲哀、卑俗など多彩な音楽が展開されていく。1時間余…

「カヴァレリア・ルスティカーナ」

家族で立川市民会館に立川市民オペラの公演を観に行く。出し物は、マスカーニの「カヴァレリア・ルスティカーナ」とレオンカヴァッロの「道化師」の二本立てだ。いずれも色恋沙汰の末の刃傷が題材なので、子供に見せる代物ではないような気もするが、親子割…

立夏

曇り後雨今日から暦では夏だが、「ゴールデンウィークはあれだけ晴れたんだから、もういいでしょ。」と言わんばかりに、午後から雨になった。

こどもの日

晴れ昨夜、夕食後にそのまま床についてから、12時間も爆睡してしまった。笠取山登山自体は、激しい昇降がなかったので、わりと楽だったが、3時半起きで、往復7時間近い運転が応えたようだ。登山用品の後片付けなどをして、おとなしく過ごす。今日は、端午の…

楽あれば苦あり

15時半頃、車で出発。帰路をどうするか迷ったのだが、すでに中央高速の渋滞が始まっていると予想したので、往路を引き返すことにした。奥多摩湖までは順調だったが、小河内ダムのあたりから渋滞が始まった。以降、青梅の手前まで渋滞が断続的に続いた。結局…

笠取山の下山

笠取小屋で小休止。朝と同じく、大菩薩嶺が見えている。この山行は終始、大菩薩嶺に見守られているようだった。一息入れた後、下山開始。下りは一休尾根だ。樹齢数百年というミズナラの自然林の中を急降下していく。やはり、登りはきつかったかもしれない。…

水源林

このまま笠取小屋に直行してもいいのだが、時間に余裕があるので、標高1760-1780mの等高線沿いに水源林を横断する「源流のみち」を辿ることにする。シラベ尾根に戻り、少し下ってから「源流のみち」に入る。軽い上り下りを繰り返しながら、水源林の中を歩い…

多摩川の水源

笠取山山頂から下山を始める。岩や木の根につかまりながらの急降下となる。北面には残雪がへばりついている。樹皮をきれいに剥ぎ取られた木を散見する。カモシカに食べられたようだ。途中の分岐で水干尾根から外れ、杣道を通って山頂直下の水干へ向かう。「…

笠取山山頂

20分の急登の後、「笠取山 山梨百名山」の木標の立つピークに到着する。ここは山頂ではないが、眺望はすばらしい。破風山(2318m)と燕山の間に甲武信ヶ岳(2475m)がちょこっと顔をのぞかせている。国師ヶ岳、奥千丈岳(2409m)、黒金山(2323m)と続き、乾…

笠取山山頂へ

笠取小屋は、標高約1800m、カラマツ林に囲まれた静かな場所に建っている。小屋の裏には雪が残っていた。林の切れ間から、黒川山(1710m)の後ろに大菩薩嶺が左右対称のきれいな三角形を描いている。一休みしてから、笠取山山頂を目指して出発。小屋の裏手を…