シジュウカラの幼鳥

Wilm2008-05-25

昨夜からの雨が昼頃に止んだので、娘たちを連れて多摩川の河原に散歩に出かけました。奥多摩の山々も、雲が上がり、大岳山が頭を覗かせています。やがて、雲取山武甲山も姿を現してきました。

鳥たちは、繁殖期を迎えているらしく、アオサギ、カワウ、カルガモ、ツバメなど、みんなつがいです。土手を歩いているうちに、私の頭の上で小さな鳥がホバリングしたかと思うと、近くに張られたロープに止まりました。羽毛が生え揃ったばかりの幼鳥です。私たちが近くにいても、恐れる様子がありません。やがて、いずこへともなく飛び去っていきました。帰宅後、図鑑とネットで調べてみると、シジュウカラの幼鳥であることがわかりました。胸毛の線から、メスのようです。巣立ちしたばかりだったのか、それとも、巣から迷い出してしまったのでしょうか。無事に成鳥になることを祈ります。