文楽五月公演第一部 重厚な時代物と鬼女伝説

文楽五月公演第一部に出かけました。休日に妻子を措いて観劇に行くのは、本来、顰蹙ものなのですが、今日は両親がいっしょなので、一応親孝行という大義名分があります。もともと、長女と二人で行くつもりで予約をしていたところ、長女が中間試験前ということがわかり、先週、チケットを両親に譲ったのです。「鎌倉三代記」は、昨夏、大阪で観たことでもあるし、今回はパスでもいいや、と諦めていたのですが、昨日、運良くチケットが入手できたので、急遽、いそいそと出かけることにした次第です。

出し物は、「鎌倉三代記」と「増補大江山」。重量級の演目です。