上海浦東国際机場

リニアモーターカーの駅からの連絡通路を渡ると、上海浦東国際机場に到着。全日空のチェックインカウンタでチェックインをする。機材延着のため、出発が遅れるという。最近、私の搭乗便はこの手の話が多い。日頃の行いを反省すべきだろうか。出国すると、夕方なので、コンコースは閑散としている。ユナイテッド航空B777-222ER(N217UA)が駐機していたが、これは、2005年4月に成田からシアトル・タコマまで搭乗した機材だ。こんなところで再会するとは。沖合いには、ルフトハンザ航空のA340-642(D-AHIL)がこちらに背を向けて駐機している。日本の航空会社が運用していない機種なので、ふだんあまりお目にかからない。

重い荷物を担いだまま、南北に細長いコンコースで買い物をしていると、だんだん足が痛くなってきた。早々に買い物を切り上げ、ラウンジに逃げ込む。青島ビールを喉に流し込むと、気持ちがよくなって、ついうとうとしてしまった。NH960便搭乗開始のアナウンスがあったので、慌ててラウンジを後にする。28番ゲートに待っていたのは、B767-381ER(JA609A)。2003年4月登録の新しい機材だ。私は、顔が可愛らしいB767も好きである。