本日のツイート

  • 00:59  観るつもりだったハート・ロッカーが作品賞・監督賞他を受賞したので、レイトショウに出かけた。強烈な映画だ。劇的演出に依らず、記録映像のように戦争の現実を冷徹に描いていく。英雄礼賛も映画的高揚もなく、残るのは戦場の恐怖のみ。本作は、戦争映画の新たな水準を確立したと言えるだろう。
  • 01:19  アバターが「ハート・ロッカー」と作品賞を争ったというのは信じ難い。起承転結巧みな冒険活劇に過ぎず、比較にならない。精緻を極めるCGにも視覚はすぐに順応してしまう。3Dも同様だ。私はXpanDで観たので、IMAXよりも感銘度が低いのかもしれないが、3Dが映画を救うとは思えない。
  • 01:40  帰宅後、妻に「ハート・ロッカー」の話をしたら、どこがどう琴線に触れたのか、「私も観てこようかしら。」と曰うた。いい度胸だ。一人で行って戦場を追体験してみ給えな。突発的な大音響に弱い私は、2時間余り、「早くこの修羅場から脱出して安全な自宅に帰り着きたい。」と念じ続けていたのだよ。

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