展望デッキからの眺め

ちょうど目の前のRWY34Lを離着陸に使用していました。旅客機に混じって、NCAのB747-481F(JA02KZ)やANAB767-381F(JA601F)などの貨物機も重そうに離陸していきます。同型の旅客機と比べて、滑走距離が全然違います。

27番ゲートにヴァージン・アトランティックのA340-642(G-VBLU)が駐機していました。機体後部に「”NO WAY BA/AA”」という標語が書いてあります。「英国航空アメリカン航空などありえん。」という意味でしょう。競合会社に対する敵愾心が旺盛なのは結構なのですが、それにしても品のない標語だなあと苦笑してしまいました。


そうこうしているうちに、「全日空」のロゴをつけたB747-481が第4サテライトにスポットインしていくのが見えました。今や「全日空」ロゴを纏っているB744はJA8096しかありません。映画「ハッピーフライト」の撮影に用いられた機材です。私の搭乗機はB777ですから、パリ行きのNH205便か、フランクフルト行きのNH209便のいずれかです。写真を撮る好機なので、さっそく出国することにしました。*1

*1:写真は、南ウィング出発ロビーから撮影したものです。手前からJA613A(B767-381ER)、復路で搭乗することになるJA777A(B777-381ER)、1機飛ばして往路搭乗機のJA779A(B777-381ER)、そしてこのときは気付かなかったのですが、JA779Aの背後に9V-SKF(A380-841)の巨大な垂直尾翼が写っています。