千鳥ケ淵の夜桜

Wilm2008-04-03

かつての同僚たちと九段下で待ち合わせ、恒例の千鳥ケ淵の夜桜見物に出かけました。ここの桜を見ないと、春を迎えた気がしません。桜は、満開を少し過ぎていましたが、緑道の上も対岸も、あふれんばかりの花を咲かせていました。少し風が吹くと、文字通りの花吹雪となって、無数の花びらが舞い散ります。お濠の水面にはうっすらと花びらが浮かんでいます。散り際の桜の美しさを再認識しました。

その後、靖國神社に参拝しました。境内はたいへんな人出です。この時期が一年の中でもっとも賑やかになるのでしょう。英霊のことを思っても思わなくても、桜に惹かれて多くの人々がここに集まってくるのは、とてもよいことだと思います。

大鳥居から出て神保町まで歩き、手近のイタリア料理店で同僚らと旧交を温めました。