川崎市市民ミュージアム

中間試験が終わって解放モードになった長女が川崎市市民ミュージアムに行きたいというので、出かけることにする。レポートを抱えた妻は脱落。娘たちと車で出発する。CDプレーヤで再生したのは、先日買った「Narita NEW TOKYO INTERNATIONAL AIRPORT Atmospheres」。娘たちは、「パパ、何これ?ずっとこんな調子なの?」と訝しげに聞く。説明してやると、長女が一言、「オタクのやることはわからんね。」

川崎市市民ミュージアムは、川崎の自然、歴史、民俗を豊富な史料・模型で解説するとともに、写真、ポスター、映画などのグラフィック・アートの展示・上映に力を入れている博物館だ。1988年の開館のすぐ後に訪れて、すっかり気に入って以来、何度となく足を運んでいる。私が川崎市民になったのも、この博物館のおかげで川崎に親近感を覚えたことが遠因になっている。