溝の口駅西口商店街

次女が溝ノ口の丸井で買物がしたいというので、二人でデートする。買物と食事をすませた帰りに、「散歩の達人」4月号で知って以来、一度行きたいと思っていた溝の口駅西口商店街を訪ねる。まるで昭和30年代で時が止まったような、不思議な空間である。私が子供の頃の荻窪駅北口商店街を懐かしく思い出した。そうそう、迷路のような一画にあったおもちゃ屋で、マルサンのゴジラのプラモデルを誕生日プレゼントに買ってもらったっけ。不気味な赤い空を背景にゴジラが火炎を吐くパッケージ写真は今でも脳裏に焼きついている。そんなことを想い出していたら、一瞬、前を歩く次女の姿と子供の頃の自分の姿が二重露光になった。

http://d.hatena.ne.jp/Wilm/20050910