登戸駅のツバメ

帰途、登戸駅のツバメの巣を見た。巣の中にはヒナたちが尾を外に向けて寝ているようだ。近くの梁に、親鳥とおぼしきツバメが二羽寝ていた。一日中飛び回って疲れ切っているのか、頭を羽の中にうずめ、身じろぎもしない。羽はぼさぼさだ。人の子の親として、同情を禁じえない(彼らは案外平気なのかもしれないが)。