新京葉線

22時過ぎに実家を辞す。北柏から抜け道に下りると、鉄塔が連なっている。もしやと思って何基目かの銘板を見ると「新京葉線88号」とあった。その瞬間、脳裏で76号と一気に接続した。これまで、ここを通るたびに何となく「大型鉄塔があるな。」と思っていたが、やはり、名前を得ると、がぜん様相が変わってくる。

柏ICまでは順調に行ったが、常磐道はやはり柏料金所まで渋滞中。中央環状線は流れたものの、湾岸線都心環状線とも渋く、4号線に入ってようやくまともに走れるようになった。家に着いたのは0時過ぎで、ちょうど2時間かかった。

帰宅後、ネットで調べると、新京葉線は、新古河変電所と新京葉変電所を結ぶ500kVの基幹線であることがわかった。どうりで立派なわけだ。ふと気づいて、以前、手賀沼で撮った写真を見ると、手賀沼の西から南を新京葉線が走っているのが写っていた。