冬休みの初日。

晴れ。

今日から9日間の冬休みだ。よく生きてこの日を迎えられたものだ。隣の部と兼務になった４月以来、文字通り二人分働く羽目になり、死ぬかと思った。

今日は午後から義姉と姪たちが泊りがけで遊びに来る。年末のくそ忙しいときにただならぬことである。遅い朝食の後、慌てて便所掃除に取り掛かる。しかし、掃除の真っ最中にチャイムが鳴ってしまった。まあ、親戚だから大目に見てもらうことにしよう。

夕方、散髪に行く。満席で予約も入っているようだったが、数分で順番が回ってきた。この床屋は、不思議と待たされたことがない。ふだんは見かけない（と３ヶ月に１回くらいしか行かない私が言うのも何だが）女性の理髪師が私の担当だ。完璧なため口で、何やかやと話しかけてきた。誰とでも全然構えずに幼馴染の如く話ができるというのは、これはこれで一つの才能だな、といたく感心する。

帰途、本屋に立ち寄ったら、Hさんに勧められた「NOMOKEN」があったので購入。併せて、「鋼の錬金術師」第6巻と別冊宝島「電車でGO!と鉄道ホビー」も買う。最近、趣味を実行する暇がないので、憂さ晴らしに趣味の雑誌ばかり買っているような気がする。その雑誌すら、ゆっくり読む暇がないのであるが。

夕食は、7人でキムチ鍋を囲む。我が家では初めての試みだが、これはいける。

夜、義姉・妻と「モンスターズ・インク」のDVDを観る。やはりよくできた映画だ。

布団が足りなくなり、私はシュラフで寝ることに。ホットカーペットの上で眠りこけるのには慣れているので、安眠できた。