成田到着

左旋回をし、成田のRWY16Rへの進入路に乗ります。潮来の上空で、左手前方に降下中の大型機が見えました*1。平行するRWY16Lに着陸する旅客機のようです。単眼鏡で見ても、機種や航空会社は判別しません。しかし、夕日を反射する機体はベアメタルのようなので、おそらくアメリカン航空機でしょう。到着時間から見て、ロスアンジェルス発AA169便のようです。そうであれば、使用機材は、B777-223ER*2ということになり、RWY16Lへの着陸も可能で、辻褄が合います。


15:23、RWY16Rに着陸。15:29、定刻よりも26分早く46番ゲートにスポットイン。風がよかったようです。46番ゲートは、往路でも見た通り、A380専用ゲートです。降機時に確認すると、2階用ボーディングブリッジへのスロープが作ってありました。


忘れずに、搭乗機のJA777Aもレンズに収めます。これらの写真を撮って、満足して入国審査に向かいます。しかし、私の旅にハプニングはつきもので、第3サテライトの長大なコンコースを歩き、間もなく南ウィングに到着する頃になって、土産物のビニール袋を持っていないことに気づきました。ゲート付近で写真を撮っているときに置き忘れたようです。慌てて、第4サテライトへ戻ります。しかし、46番ゲートまでは辿り着けず、別のゲートにいた男性の全日空グランドスタッフに「202便で到着した者ですが、46番ゲートに土産物の袋を置き忘れました。」と告げると、「お客様は、これ以上逆行できませんので、私が見てきましょう。」と、探しに行ってくれました。間もなく、私の袋を下げて戻ってきてくれました。迅速な対応に感謝です。


汗だくになって、入国審査、税関検査、携帯電話の返却などをすませ、16時半頃、全日空の「お帰りハイヤー」に乗り込みました。途中、ほとんど寝通しでしたが、首都高が渋滞していたらしく、自宅に到着したのは18時半頃でした。長い旅でした。

*1:画像は、銀塩カメラNATURA CLASSICAで撮影した写真です。

*2:アメリカン航空は、所有する47機のB777をすべて-200ER型で統一しています。