NH202便の旅

18:20頃から、16番搭乗口でNH202便の搭乗が始まりました。外は真っ暗で、雨が降りしきっています。機材は、JA777A(B777-381ER)。全日空B777艦隊の旗艦のような登録番号です。往路で「JA777Aならよかったのに。」と思っていたら、復路で搭乗することができました。座席は8A。往路よりも2つ前の席(9Aは欠番)で、11Aと違って、ちゃんと外が見えます。客室乗務員は、往路と同じクルーでした。乗務パターンは、米国西海岸路線だと1泊3日ですが、欧州路線は2泊4日のようです*1

19:02、定刻よりも2分遅れでスポットアウト。19:06、エンジン点火。19:28、DHLの貨物機に続いて、当機も離陸。19:40にFL330まで上昇し、水平飛行になりました。オランダの北部をかすめ、デンマークとの国境に近いドイツ北部を横断し、バルト海を西進します。20時半頃、飲食サービス開始。和食の夕食を摂った後、例によって、歯を磨いて寝てしまいます。

*1:食事サービス時に、私のセクションを担当する客室乗務員の方から「行きもご一緒でしたね。皆で言っていたんですよ。」と声をかけられました。乗客名簿をチェックしていて気づいたのでしょう。客室乗務員の皆さんで何をおっしゃっていたかはわかりませんが、「素敵なお客様がまたご搭乗だわ。」という可能性は限りなく低く、「またあの旅客機オタクみたいな客よ。」といったあたりが相応なところでしょう。