「ALWAYS 続・三丁目の夕日」のDC-6Bのフィギュア

映画「ALWAYS三丁目の夕日」に登場する日本航空のDC-6B(JA6205)は、herpaが1/500でフィギュア化しています。しかし、発売元のJALUXは、このフィギュアを何故か一般の小売店には卸さず、同社のホームーページか、羽田空港の「BLUE SKY」でしか取り扱っていません。となれば、羽田空港へ行くことになります。例によって、終業後、浜松町からモノレールに乗って、羽田空港へ出かけて行きました。

第1ターミナルの「BLUE SKY」へ行くと、ほかの「JAL 永遠の翼シリーズ」のフィギュアといっしょに置いてありました。全長わずか6cm余りのフィギュアのくせして、6,615円(消費税込み)と、人の足元を見た値付けです。しかし、この機を逃すと、いつ手に入るかわからなくなるので、癪ですが、買うことにしました。

JA6205は、1954年の就航当時は、日本航空の旧社章をシンボルマークにした1951年塗装を施され、後にいわゆる「初代鶴丸」の1960年塗装に転換されています。このフィギュアは、オリジナルの1951年塗装*1です。ずんぐりしたDC-6Bの特徴を良く捉えています。たぶん、この機種のフィギュアを買うのは、これが最初で最後でしょうから、ちょっと無理をしても、買っておいてよかったのかもしれません。

*1:映画に登場するJA6205も、1959年という時代設定通り、1951年塗装でした。