「drammatica」 感動的な音楽の数々

ゲーム音楽作曲家・下村陽子のベスト・アルバム「drammatica」が発売されたので、Amazonで取り寄せました。ゲーム「KINGDOM HEARTS」の音楽がすばらしかったのと、演奏しているのがWDR放送交響楽団*1であることから、予約注文していたものです。

さっそく聴いてみると、いずれも感動的な曲ばかりです。「聖剣伝説」「FRONT MISSION」「KINGDOM HEARTS」「FINAL FANTASY Versus XIII」など、下村陽子の代表作から人気曲が集められ、管弦楽版に編曲されています。ドイツ有数の放送交響楽団が演奏しているだけあって、壮大かつ繊細な演奏を楽しむことができます。ゲーム音楽ファンだけではなく、クラシック音楽ファンにも広く受け容れられる音楽でしょう。
drammatica-The Very Best of Yoko Shimomura-

*1:日本ではケルン放送交響楽団の名前で知られているドイツのオーケストラ。私の好きな若杉弘ガリベルティーニがかつて音楽監督を務め、彼らの指揮による実演にも何回か接しています。CDでは、ギュンター・ヴァント指揮のシューベルトブルックナールドルフ・バルシャイ指揮のショスタコーヴィチといった交響曲全集が代表盤でしょう。