「テツはこう乗る」読了

野田隆「テツはこう乗る」(光文社新書)を読了しました。「テツ」とは、鉄道マニアという意味です。巻頭に「この本を、日本全国に点在するテツ未満の鉄道好きたちに捧ぐ」とあるように、鉄道マニアにはなり切れない鉄道好き、ちょうど私のような人間を「テツ」に引きずり込もうという魂胆で書かれた本です。たいへん面白く読めました。この本は、読者のテツ分によって、面白さが異なるかもしれません。
【テツ分0%】この本に書かれていることは、何かのジョークなんだろう。
【テツ分不足】蓼食う虫も好き好きだなあ。こんな人種もいるんだねえ。
【テツ分ほどほど】テツ道の奥深いことよ。ますます修行に励まねば。
【テツ分横溢】ここに書かれているのは、自分のことに違いあるまい。
【テツ分以外の不純物0%】初心者向けの入門書だが、よく書けている。

あなたは、どれですか。私は【テツ分ほどほど】です。明日から精進します。ということで、ニンテンドーDS用ゲームソフト「鉄道ゼミナール」をAmazonで予約注文しました。
テツはこう乗る 鉄ちゃん気分の鉄道旅 (光文社新書) 鉄道ゼミナール -JR編-