曽根麻矢子のバッハ

HMVに注文していた曽根矢子のバッハのCDが届いた。「イタリア協奏曲ほか」と「ゴルトベルク変奏曲」である。さっそく聴いてみると、いずれも、溌剌とした躍動感に溢れた演奏である。すべての音符が踊っているようだ。こういう演奏に接すると、バッハの鍵盤曲は、やはりチェンバロ*1で聴くべきだなあと思う。

というわけで、このところ、曽根麻矢子*2のバッハのCDを買い漁っている。9月には、「平均律」第1巻が出るようなので、楽しみである。
バッハ:イタリア協奏曲 ゴルトベルク バッハ:フランス組曲(全曲) バッハ:イギリス組曲

*1:本CDは、フランスの楽器で録音されているので、クラヴサンと呼ぶべきかもしれないが。

*2:この人は、ジャケット写真の印象が全部異なる。果たして同一人物なのか。