またもJA708A

買い物もすんだところで、昨日到着した38番ゲートに行く。駐機していたのは、昨日と同じJA708Aである。往復とも同じ機材に乗ることになった。19:45頃、羽田行きNH1294便の搭乗開始。座席は2A。昨日と同様、Fクラスのシートでラッキーこの上ない。驚いたことに、隣席は、私が新入社員だったときの人事室長だった人だ。7月の上海出張に続く椿事である。一体、どうなっているのだ。この方は、たぶん私のことを覚えていないだろうと判断し、他人モードを維持することにした。

20:13定刻より2分早くスポットアウト。日本と同様、マーシャラら地上作業員が手を振って見送ってくれる。20:25、32Rから離陸。漢江を渡り、江華島の上を左旋回する。金浦から北朝鮮領は、目と鼻の先である。その後も上昇を続け、20:44には早くも朝鮮半島を抜けて日本海に入った。20:48にFL410に到達。水平飛行に移る。食事サービス開始。帰途もサンドイッチを中心とした弁当ボックスだ。しかし、赤ワインを飲みながら食べる機内食は、私にとってはご馳走だ。食後、座席をフラットにして寝る。

21時半頃目が覚めて、起きてみると、駿河湾に入るところだった。かなり雲が出ており、地上の灯りは途切れがちだった。22:01羽田空港34Rに着陸。沖合いの駐機スポットに「先得ジェット」がいた*1。22:08定刻よりも7分早く45番ゲートにスポットイン。Fクラス並みなので、逸早く降機でき、入国審査場も待たされなかった。同行者と落ち合って、ターミナル連絡バスに乗り、第1ターミナルへ移動。京浜急行に乗る。蒲田で同行者と別れ、今年は乗り過ごすこともなく、京急川崎で下車する。南武線に乗り継いで自宅に帰り着いたのは23時半頃だった。さすがに疲れた。

*1:相武紗季が出迎えてくれたような気がして、おじさんの妄想は尽きないのであった。