日本の名城

会社の近くのコンビニに寄ったら、「日本の名城」というフィギュアが置いてあった。姫路城(春夏2種類)、名古屋城(同)、鶴ケ城、松山城がラインアップされているようだ。長女が学校で姫路城の模型を作ると言っていたのを思い出し、試しに1個買ってみる。職場で開封してみると、みごと姫路城(夏)だった。何か、どうでもいいことに運を消費しているような気がする。帰宅後、長女に渡してやる。

インターネットで姫路城の見取図と比べてみると、再現されているのは、備前丸を取り囲む城壁から上の部分であることがわかった。大天主、東小天主、乾小天主、西小天主の天主群は比較的正確に再現されているが、その他の部分は、それらしく作ってあるに過ぎない。備前丸も奥行きがかなり圧縮されている。手の平に乗る城郭の彩色模型なのだから、雰囲気を楽しんでくれ、ということだろう。