日経ガンダム

曇り

日経キャラクターズ!」11月号を買う。私は、この雑誌の対象購読者層にはまっているらしく、編集者の狙い通り、創刊号から欠かさず購読している。しかし、ガンダムフランチャイズに偏向した編集方針にだんだん辟易してきた。そろそろ、「日経ガンダム」と改称した方がいいだろう。

だいたい、私がガンダム戦記で興味があるのは1年戦争期だけだ。しかも、それはジオン公国に対する判官贔屓によるところが大きい。いかにも善玉然とした地球連邦軍には感情移入できない。RX-78(すべての後継機と発展型を含む)のヒロイックな意匠は玩具じみていると思う。やはり、なんと言ってもMS-06Fの無骨な姿に強く惹かれる。*1

そこで今号の付録である。よりによって、RX-78の古いガンプラの復刻ときたものだ。かつてHG 1/144のRX-78を作ったことがあるだけに、今さら塗装の手間をかけて作る気はとてもしない。
日経 characters ! (キャラクターズ) 2005年 11月号

*1:とは言え、装甲外に露出した動力パイプ、単眼の外部監視装置、モノアイを通さないと照準できない機関銃等、兵器設計的には問題が多い。その点、MS-09の方が多少合理的と言えるだろう。