キアゲハ羽化

娘たちが大事に育てていたキアゲハの幼虫が蛹になっていたが、ここのところの陽気のせいか、ついに羽化した。蛹から出てきたばかりの成虫は、羽もくしゃくしゃで動きも鈍い。やがて、羽が乾くにしたがって、だんだん展開していき、蝶らしくなった。ベランダに出すと、しばらくラベンダーの花にしがみついていたが、やがて、意を決したように、いずこへともなく飛び去っていった。