シュレック2

出張の飛行機で「シュレック2」を断片的に観て*1面白そうだと思っていた。そうしたら、奇遇にも、私の不在中に妻子が「シュレック」のビデオを借りて観ていた。ならば、劇場公開中の「シュレック2」を新百合ヶ丘に観に行こうではないかということで話がまとまった。

変化に富んだストーリーといい、魅力的なキャラクターといい、優れた映像表現といい、サービス精神の旺盛な映画だ。前作以上に毒があり、まさに大人のためのお伽話である。こういうことのために、最先端の情報技術を惜しげもなく投入するのだから、アメリカというのは面白い国だ。本作で唯一の不満は、人間のフィオナ姫の出番が少ないことだ。おっと、私もファークアード卿のように、姫に横恋慕したか。
　　

*1:往路も復路も途中で寝てしまったのである。