千倉最終日

午前中、Bird LandのNさんが「Schiele」に案内してくださる。イラストレータの関千明氏が経営するカフェ兼ギャラリーだ。古い民家を改造した風情のある建物である。太い梁がそのまま残っている。

その後、アートスペース「風」に行く。「浜辺にあがった古瓶たち」と題する漂着瓶の展示をしていた。大きさや色がさまざまな瓶を見ているうちに、ガラス瓶という容器が生活の中からなくなりつつあることを実感する。

午後は、性懲りもなく、磯遊び。娘たちがクサフグをすくい上げた。シュノーケリングをすると、昨日よりも天気がいいので、魚がよく見えた。日が傾きかける頃、ようやく海からあがる。Bird Landでシャワーを借りてから、帰途につく。これで、今年の夏の千倉行きも終わってしまった。