南武線だけない

帰宅途上、駅から自宅とは反対側へ歩いていき、コンビニエンス・ストアに行く。「スタートレイン」の在庫がある。ところが、カップルが棚の前に陣取っていて近寄れない。「わぁ、これ、すごくよくできてんじゃん。」そうだよ、わかったら、さっさと立ち退きなさい。「南武線とかないか?」何で君たちが南武線に興味をもつ必然性があるのかね。私が血眼で探していると知っての狼藉か。「ないよー。」確かに南武線はなさそうだ。「あっ、奥にもある。」血の気が引く。目の前で南武線を人に持っていかれる光景は見たくないものだ。「やっぱ、ねえよ。」ほっ。「ほかのコンビニとかにあるんじゃない?」そうだ。ほかを当たりなさい。ようやくカップルが立ち去り、奥の箱を見る。中央・総武線各駅停車があったので、迷わず買う。もう毒皿の心境である。これで、今回のシリーズは、南武線を除いて全部揃ってしまった。トホホ・・・。