西北線

夕方、妻と車で日野の実家へ娘たちを迎えに行く。途中、前から気になっていた大丸付近の鉄塔を調べる。稲城北緑地公園の駐車場に車を止めて、鉄塔まで歩いていくと、西北線26号であることがわかった。西東京変電所からやってきた275kVの高圧送電線は、多摩川を渡って、向こう岸の北多摩変電所の手前の27号に受け渡されている。ここは、ピクニックをするのによさそうなところだ。今度、娘たちを連れてこよう。その後、25号を確認する。

川崎街道に出て、光陽台への交差点を過ぎたところに鉄塔があったので、急遽停車。銘板を見ると、「大丸線1号」だ。稲城市立病院の手前の鉄塔につながっているので、行ってみると、こちらは、JRの境八王子線39号だ。東京電力南多摩処理場線を共架している。大丸線はどこに行ったのか、南多摩処理場線がどこから来たのか、謎が残ってしまった。送電線の行方がよくわからない黄昏時に送電線追跡をするものではない。

その後、稲城市立病院の構内を武蔵野線の大丸立坑を探してうろうろしたのだが、結局見つからなかった。諦めて、日野に向かう。晩飯をご馳走になった後、帰宅。