初詣。

Wilm2004-01-02

晴れ。

高幡不動へ初詣に行く。穏やかな日和である。浅川には無数の鯉が群れ、チュウサギが優雅に舞っていた。

正月も2日のせいか、高幡不動の参道も境内も身動きができないというほどではなかった。去年は、次女が人波に埋もれないように、私が抱っこしたっけ。今年その必要がなかったことを感謝する(誰に感謝していいのかわからないのが残念だが)。初詣と言っても、群集の中で賽銭を投げて手を合わせるだけのことなのだが、10年来の年中行事になっているのでやめられなくなっている。これも恒例の破魔矢と団扇を買う。

帰りがけに、多摩丘陵の中腹に建つ宗印寺に寄る。日野七福神の1つで布袋尊が祀ってある。山門や本堂は最近のものだが、建立は16世紀に遡る古刹とか。境内からは、浅川越しに豊田の河岸段丘が眺め渡せる。門前に寒椿がきれいに咲いていた。

夕食の後、荷物をまとめて出発。我孫子の妻の実家に移動するのだ。毎年のこととは言え、忙しいことである。途中で自宅に寄る。年賀状をチェックして、こちらから出していない人の分を印刷し、コメントを書く。娘たちは、出していない友達からたくさん来たと大騒ぎしている。23時半頃、自宅を出発。用賀から3号線に乗り、都心環状線・6号線・常磐道と順調に進み、柏で降りる。我孫子の実家に着いたのは、1時近くだった。軽くビールを飲んで寝るつもりだったのだが、義父が待っていてくれて、酒盛りになった。そうこうしているうちに義母が起きてきて、さらに、娘たちも目を覚まして宴会状態になってしまった。へべれけになって寝たのは3時過ぎだった。