本日のツイート 2010-04-18

  • 00:25  文楽劇場4月公演第1部。妹背山婦女庭訓の6年ぶりの通しだ。圧巻は何と言っても山の段。背山:住・文字久・富助・錦糸・紋壽・玉女、妹山:綱・呂勢・清治・清二郎・文雀・簑助というこれ以上を望めない布陣。綱の痛切、文字久の重厚、清治・富助の鋭敏、文雀・簑助の哀切、玉女の剛毅、全て泣けた。
  • 00:41  続いて、文楽劇場4月公演第2部。妹背山婦女庭訓通しの後半。噂通り6割程度の入り。聴き物は、金殿での嶋大夫の語り。物語に没入した当代最高の切だ。鱶七上使の津駒大夫の進境も目覚しい。手摺では、贔屓の玉也が鱶七を大きく遣い、頼もしい。この歴史悲劇を十分満喫した。オペラより深い世界だ。
  • 00:46  10時間に及ぶ観劇の後、千日前のお好み焼き屋「 風月」で夕食をとってから、今夜の宿、イルクオーレなんばに投宿。日本のビジネスホテルとしては、部屋も浴室も広くて快適と言っていいだろう。

Powered by twtr2src