MP770廃インク吸収体交換

2ケ月ほど前から、我が家のプリンタMP770に「廃インク吸収体が満杯に近づきました」というエラーメッセージが表示されるようになりました。その都度、OKボタンを押して、だましだまし使ってきたのですが、ついに先週末、印刷できなくなってしまいました。本当に満杯になったか、印刷回数カウンタが規定値に達してしまったようです。

ネットで検索すると、廃インク吸収体を自分で交換し、カウンタをリセットする方法が方々のホームページやブログで紹介されています。しかし、複合機であるMP770の複雑な機構部を分解する勇気も、元に戻す自信もありません。これはメーカの修理に出すしかないな、と潔く諦め、日曜日の夜、キヤノンのホームページから引取修理サービスを申し込みました。復路の宅配料金1,500円を負担すれば、宅配便業者が修理対象品を往復とも運んでくれるという便利なサービスです。*1

月曜日に引き取りに来て、今日、届きました。段ボール箱に厳重に梱包されています。一律料金である9,450円の請求を覚悟していたのですが、「今回に限りインク吸収体料金\3,600(税抜き)とさせていただきます。」という、ちょっと恩着せがましい注記つきで*2、送料と合わせて5,355円の請求でした。プリンタヘッドも交換してくれたようですし、満足度の高い修理サービスでした。

*1:MP770はとても手で持って運べる代物ではないので、最寄の修理窓口(新宿QRセンター)に持ち込もうと思ったら、車で行くしかありません。そうなると、道路料金だけで往復2,400円かかってしまいます。

*2:メーカも、「廃インク吸収体」というユーザに馴染みのない部品の交換なので、気が引けているのかもしれません。部品そのものは、ただのスポンジのようですし。