Wilm2007-02-07

晴れ

朝起きて検温すると37度2分。しかし、いつまでも休んでいると、会社の机がなくなりそうなので、出社する。不思議なもので、スーツを着ると、心身ともにしゃんとする。

日中、外出の途中、半蔵門を通ったので、国立劇場に寄って、以前予約しておいた文楽公演の観覧券を発券してもらう。始め、第3部「妹背山婦女庭訓」を家族4人分予約しただけだったのだが、間もなく、第2部の「摂州合邦辻」も観たくなって長女と私の分を予約し、こうなったからには第1部の「奥州安達原」も観ようではないか、という気になって、さらに長女と私の分を予約したものである。何と、3部とも同一日なので、11時から21時まで立て続けに観ることになる。しかも、いずれの部も、後半は2時間近い長大な段だ。病み上がりの体が持つだろうか。不安である。

国立劇場の前庭の白梅が五分咲きになっていた。ほのかな香りが漂う。間もなく春だ。