晴れ

起きがけに体温を測ると、まだ38度3分の熱があるので、出社は断念した。一度だけ10代のときに経験した急性前立腺炎と症状が似ているので、近所の泌尿器科に行く。予想通り、急性前立腺炎の診断だった。点滴を受け、1週間分の薬を処方してもらう。隣接する薬局で処方薬を買い、帰宅する。病院で待たされ、薬局で待たされ、往復歩いたので、どっと疲れた。かえって具合が悪くなったのではないかと思うほどだ。午後は、ずっと寝込む。熱のため、変な夢ばかり見る。

医者にはかかるもので、投薬のおかげで、症状は軽快の方向にある。しかし、病気らしい病気を診断されたのは、20台半ばの急性虫垂炎以来だ。医者にかかるのも数年ぶりである。日頃の不摂生が祟ったか。歳なのか。両方だろう。