ニンテンドーDSブラウザー

昨日発売だった「ニンテンドーDSブラウザー」がようやく届いた。予約受付開始日に申し込んだのに、発売日に送られてこなかったのは大いに不満である。任天堂のホームページで予約してから、amazonで10%引きで予約受付をしているのを知って、任天堂の予約をキャンセルしようとしたのだが、できなかった。1,000円ほども余計にかかったうえ、予約ボーナスも対象外なので、任天堂から買う意味はゼロであった。

ニンテンドーWi-Fiコネクション」との接続に若干手間取ったが、つないでしまえば、予想よりも快適にネット閲覧ができる。DSらしく、2画面を縦に使ってもよいし、一方を全体表示用、他方を拡大表示用に使ってもよい。入力は、入力予測機能がしっかりしているので、多少反応が遅い手書き認識よりも、ソフトキーボードの方が使いやすい。

根本的な問題としては、一体、家庭内で使う意味があるのか、ということである。PCを立ち上げてネットに接続し、「ニンテンドーWi-Fiコネクション」をUSBポートに挿し、そこへDSをWi-Fi接続するくらいなら、PCで見ればいいじゃん、というのはもっともな指摘である。意味があるとすれば、妻がPCを使っているときに、ネット閲覧したいときくらいか。やはり、街の「FREESPOT」などでインターネット接続をして初めて、有難味が感じられるのだろう。