帰宅後、開封品の「マイクロアーマー」のヘッツァー駆逐戦車(後期型と火炎放射戦車型)を検分する。偵察戦車の出来から予想できた通り、よくできている。偵察戦車では、なぜか第1・2転輪間、第3・4転輪間が抜けていなかったが、これらは、ちゃんと抜けている。履帯もまったく違和感がない。遠隔操縦の機関銃を別部品で用意しているのも評価できる。唯一惜しまれるのは、長さ・幅方向は正しい縮尺なのだが、高さ方向にアンダースケール(約1/155)で、平べったく見えることだ*1。全体のバランスは、WTMヘッツァーの方が優れているが、細部の表現は、断然こちらが上だ。

*1:このメーカの戦車フィギュアは、高さ方向を過小表現する悪い癖がある。