百人一首

Wilm2006-01-30

晴れ

気候が少し緩んだ。

長女は学校を休んだ。今学年を皆勤賞できていたので、心残りだろう。

昨日、「Yahoo!インターネット検定」の「デジカメエキスパート」「タイピングエキスパート」「英文タイピングエキスパート」を受験したので、今日は、「百人一首タイピング大会」に参加した。百人一首は、中学生の頃から家族でやっていたので、腕に覚えがある。いざやってみると、歌は覚えていても、タイプミスがあり(正誤率92.20%)、速度もそれほど速くないので、スコアは403.38点どまりだった。現時点での最高位の得点は1761.96点、30位でも1091.99点なので、お話にならない。ま、Blogのネタということで。

ちなみに、昨日の「タイピングエキスパート」6級の私の順位は7100位、「英文タイピングエキスパート」6級は2859位だった。「デジカメエキスパート」3級は満点なので、文句なく1位のはずだが、順位は表示されていなかった(それはそうだろう。9点で142768位とかいった数字になるに違いない)。

我が家にも百人一首の札があるが、これまで「坊主めくり」にしか使ったことがないというのはいかがなものか。長女が中学生になったら、本格的に始めよう。娘たちは、「犬棒かるた」では恐るべき強さを発揮する(パターン認識力と脊髄反射速度がまるで違う)ので、あっと言う間に追いつかれ、追い越されるかもしれないが。

私の好きな百人一首を十首挙げておく。これらは、私の得意札の筆頭だ。

5. 奥山に もみぢふみわけ なく鹿の 声聞くときぞ 秋はかなしき(猿丸大夫
6. かささぎの 渡せる橋に おく霜の 白きを見れば 夜ぞふけにける(中納言家持)
12. 天つ風 雲のかよひ路 吹きとぢよ をとめの姿 しばしとどめむ(僧正遍昭
13. つくばねの 峰よりおつる みなの川 こひぞつもりて 淵となりぬる(陽成院
43. あひみての のちの心に くらぶれば 昔は物を 思はざりけり(権中納言敦忠)
62. 夜をこめて 鳥のそらねは はかるとも よに逢坂の 関はゆるさじ(清少納言
70. さびしさに 宿をたちいでて ながむれば いづこもおなじ 秋の夕ぐれ(良暹法師)
78. 淡路島 かよふ千鳥の なく声に 幾夜ねざめぬ 須磨の関守(源兼昌
79. 秋風に たなびく雲の たえ間より もれいづる月の かげのさやけさ(左京大夫顕輔)
81. ほととぎす 鳴きつる方を ながむれば ただありあけの 月ぞ残れる(後徳大寺左大臣