インプレッサWRC2001

仕事の帰りに渋谷を通ったので、久しぶりにイケダ渋谷店に寄る。SchucoのインプレッサWRCがあった。1/72で945円はちょっと高いが(AUTOartの1/64とほぼ同じ値段である)、ミニカーは旅客機のフィギュアと同様、「迷ったら買え。あとでほしくなっても、二度と手に入らない。」が経験則*1なので、買うことにする。

帰宅後、開封してみると、実によくできている。おそらくHongwellのOEMなのだろうが、AUTOartの1/64並みだ。無数の協賛ステッカーがタンポ印刷で細かく表現されている。ちゃんと左ハンドルでドアミラーも左側だけ、と手抜かりはない。車内のロールバーは、匿名掲示板で酷評されたCM'sはもちろん、AUTOartよりもリアルだ。
http://d.hatena.ne.jp/Wilm/20050901

再現されているのは、WRC2001のゼッケン18番。どのラリーに出走したものか表示されていない。ゼッケン18番は、1・2・3・4・7・9・11・12・14戦がマルティン/パーク組、5・6・8・10・13戦が新井/マクニール組の乗車だ。後部窓の苗字・国籍表示が省略されているので、いずれの組か特定することはできない。日本人としては、WRC2001のスバルチーム最高順位である4位を記録した第6戦キプロス・ラリーの新井/マクニール車と思うことにしよう。

AUTOartの1/64*2と比較してみる。遠近の関係で同じ縮尺に見える。

*1:以前、この店で買うのをためらったWRC風22Bは、その後、一度も見かけたことがない。http://d.hatena.ne.jp/Wilm/20040305

*2:WRC2002第1戦モンテカルロ・ラリーで優勝したマキネン/リンドストローム