バースデーガール

Wilm2005-10-01

晴れ

今日は次女の誕生日である。夜、両親を呼んで誕生会をすることになっているので、掃除をする。あれこれやっているうちに、ミニ大掃除状態になった。

夕方、次女といっしょに、妻が予約しておいたバースデーケーキを取りに近所のケーキ屋に出かける。帰りがけに、花屋に寄る。フラワーアレンジメントを買ってやろうとしたのだが、どれも次女のお気に召さない。「パパ、花束作ってもらうのがめんどくさいんでしょ。」と見透かしたように言われる。図星なのだが、娘の誕生日に金と手間を惜しんでいると思われると親の沽券に関わるので、潔く花束に切り換える。次女自らのお見立てで、バラ、ガーベラ、ケイトウの花束が出来上がった。今日はバースデーガール*1のご意向が最優先だ。


17時半頃、両親もやってきた。ささやかな誕生会をする。次女が誕生祝いにもらったのは、ロップイヤーウサギのぬいぐるみと、「ハリー・ポッター 炎のゴブレット」である。実は、「炎のゴブレット」まで全部読破済みで、目下、図書館から借りた「不死鳥の騎士団」に取り掛かっているところらしいので、クリスマス・プレゼントは決まったようなものだ。
ハリー・ポッターと炎のゴブレット 上下巻2冊セット (4)

NHK連続テレビ小説ファイト」が終わってしまった。「終わってしまった。」という惜別的な書き方からわかる通り、我が家では「ちゅらさん」以来のヒット作だった。私も、ちょうど朝食の時間帯にやっているので、見るともなく見ていた。主演の本仮屋ユイカの演技力はたいしたものだったし、田村高廣児玉清藤村俊二ら芸達者な脇役陣も豪華だった。何より、雄大な主題曲を聴けなくなるかと思うと名残惜しい。けっこう、毎朝これに元気づけられていたのだが。サントラ盤を買っておいて正解だった。
http://d.hatena.ne.jp/Wilm/20050524
連続テレビ小説「ファイト」サウンドトラック A Birthday for Frances 

*1:この言葉は、ラッセル・ホーバンの絵本「A Birthday for Frances」で初めて知った。アナグマの長女フランシスが次女グローリアの誕生日に嫉妬するという、よその家の話とは思えないような物語である。この「フランシス」シリーズは、「おやすみなさいフランシス」を筆頭に、いずれもお薦めである。