スターリングラード

寝る前にテレビをつけたら、2月に放送していた「スターリングラード・60年目の証言」を再放送していた。前回見逃した第2回を観る。第6軍が包囲され、孤立する経緯を独ロ双方の証言で綴っていく。厳冬の中、飢えと病に苛まれる将兵たちの悲惨は想像を絶する。1942年12月下旬に第6軍を救出に向かい失敗したホト軍団の元将校の「あれ以来、どうしてもクリスマスを祝う気になれません。」という言葉にドイツ人の深い敗北感が滲み出ていた。
http://d.hatena.ne.jp/Wilm/20040204