学習発表会。

Wilm2004-02-21

晴れ後曇り。

今日は娘たちの小学校の学習発表会だ。1年間にわたる総合学習の成果発表らしい。私にとっては久しぶりの学校行事なので、妻と出かける。クラス毎に教室に展示がしてある。次女のクラスのテーマは、ウサギの飼育だ。まあ、例のおなじみの連中である。長女のクラスは、韓国文化がテーマ。子供たちが作ったキムチの試食が好評だった。展示内容から、太極旗の中央の円は「陽」「陰」、四隅の文字は、「天」「地」「日」「月」を表しているということを初めて知った。また、ハングルは、ローマ字のように子音と母音の組み合わせになっているということも知らなかった。韓国語の発音は日本語に近いこともあるし、日本人にとっては習得しやすい外国語だろう。

その他のクラスもそれぞれ工夫を凝らしてあって面白い。低学年だと動物の飼育や植物の栽培のテーマが多いが、単に育てるだけではなく、飼っているヒツジの羊毛を紡いで糸を作るとか、植物の繊維を漉いて紙を作るとか、多面的に展開している。高学年になると、縄文式竪穴住居を建てたり、多摩川に筏を浮かべたり(警察と河川事務所の許可を取ったとか)とスケールが大きくなる。この学校の総合学習は成果をあげていると感じた。

夜、北習志野の義姉の家に向かう。先日の電話をきっかけに、義姉の家に泊りがけで行き、明日のオペラは娘たちを預かってもらうことで話がまとまったのだそうだ。21時頃出発し、世田谷通り→環八→3号線→都心環状線湾岸線と進み、千鳥町で降りて357号→船取線成田街道をたどって22時半過ぎに義姉の家に到着した。入浴を済ませてある娘たちは従姉妹の2段ベッドにもぐりこんだ。大人は、入浴後、ビールを飲みながら話をする。義兄が郡山に単身赴任中で、何かと大変なようだ。